郷メモ
先進的教育用ネットワークモデル地域事業 説明会
平成11年2月15日(月)
岐阜県庁 教育委員会室
説明会メモ 及び 質疑応答メモ
1,今回の説明会の参加校:12校 (対象は高等学校と聾学校)
2,研究テーマについて
・研究テーマを説明する前に、「研究の主旨は、インターネットの整備では無く、インターネットをどのように活用するか」という前置きがあった。
・県の大きめに設定した研究テーマの範囲内で、高等学校については、基本的には各学校独自でテーマを設定し、実施すること。
3,参加校について
岐阜市、西濃、東濃の3地方を一地域としての扱いで選定された。高等学校や聾学校は、小中学校の参加校に付加という形である。
地域の内定時には、学校名の指定は無かった。決っていたのは以下の2つだけである。
−1 ネットワーク拠点を岐阜市に置くこと
−2 岐阜市、西濃、東濃を一地域として扱うこと
4,衛星アンテナについて
TAO(放送・通信機構)が、どの衛星を使うかということを明確にしていないので、アンテナの方向や、アンテナの個数(1個? 2個?)などははっきりしない状況。
5,中央センターについて,
場所は、東京? 藤沢キャンパス? という噂の状態である。
中央センターには、各30地域の拠点センターのミラーサーバーが置かれる。
6,複合アクセス網について
複合アクセス網とは、DSL、CATV、光、ダイアルアップ等の様々なアクセスが混在するネットワークのこと。今回の事業を行う郵政省の目的の一つに、この複合アクセス網が機能するかどうか、つまり、様々なアクセス方式で全国の学校が多数接続したとき、機能するかどうかということの研究があると言われている。
DSL…既存のメタル電話回線にモデムを取り付けるだけで最大数メガbpsのデジタル伝送を行うことができる技術
CATV…ケーブルテレビの回線を利用して接続
光…光ケーブル回線を利用して接続
ダイアルアップ…公衆電話回線とモデムを使うなどして接続する方法
※ 岐阜市は拠点センターが有ることも関係し、光、DSLが中心
※ 恵那は既存ネットワークの関係から、上りCATV、下り衛星となる。
7,機構研究員について:岐阜市に1名を置く。一番重要な仕事は国とのパイプ役である。
8,今回の説明会は、(H11,1,29の地域代表者会にて)小中学校以外の学校への周知分担が「県教育委員会」となったことから実施された。
9,データベース、コンテンツ等の作成は岐阜市で行わざるを得ない。衛星(ダイアルアップ)利用校については、上り回線が基本的に64Kbpsなので、実験・研究の主体は、下りの情報(拠点センターやインターネット上の情報)を利用して、教育にいかに活用するかということが主体となろう。
10,大垣、恵那の小中学校には、既存のネットワークがある。
11,11年度4月に、各学校より研究テーマを提出。年度末に報告書(どんな成果が上がったのか)を提出。(12年度、13年度も同様に研究テーマと報告書を提出する。)
12,年2回程、推進会議が開かれる。成果や途中経過等の交流会、発表会、指導等が行われる。
13,提出物(報告書)等の流れは下記のようであろう。
各校 → 拠点センターor教育委員会 → TAO取りまとめ → 文部省 or 郵政省
14,岐阜県の拠点センターについて
平成10年度をもって、他校に吸収合併され、11年度からは事実上廃校となる「岐阜市立芥見南小学校の校舎」が岐阜の拠点センターとして機器等が置かれる。
15,予算の動きについて
予算的には、H11年度中にH10年度補正予算300億を使ってしまう。H13年度の年度末までの期間に発生するその他の経費ついてはTAOの負担の予定。
16,平成14年3月31日をもって事業の実施期間が終了するが、成果の上がった地域については、それ以降も国からの予算措置があるかもしれないとの声もある。
17,ダイアルアップについて
ダイアルアップはNTTのOCNを使うことになるだろう。NTTのタイムプラスを契約すると、3分10円が5分10円となるので、ダイアルアップでの接続で参加する学校は、是非契約して欲しい。
18,(様式1:総括表)「先進的教育用ネットワークモデル地域事業実施計画調書」の
「7−(4)上記研究に必要な設備等」は岐阜市の教育センターや、岐阜市の小中学校に置かれる機器等が書かれているので、参考までに一読されたし。
19,岐阜ネットワークエリア推進会議構成メンバーの(依頼中)の部分は、岐阜大学の工学部、教育学部に数名交渉中とのこと。
20,接続校の一覧表について
高校関係では、今の所変更無し。小中学校については変更のあったところがある。(しかし、まだ表の訂正はされていない。)
今後も接続校については変更の可能性があるので、外部に出さないものとして扱って欲しいとのこと。
21,マルチメディア講演会について
具体的に衛星回線等のイメージが掴み辛い方は、是非、3月3日の講演会に参加して欲しいとのこと。
22,研究期間終了後の機器の扱い等について
今回設置する機器や環境を、研究機関終了後も継続することが望ましい。
各校の予算状況によっては、研究期間以前の段階に戻さざるを得ない学校もあるかもしれない。
衛星回線使用料については、現在、NTTで1クライアント4,000円である。今後の値下がりが期待される。
アンテナ、ルーター等の機器については、研究期間中は貸与という扱い。期間終了後は、各校へ譲渡という扱いになるのではないかと思われる。(過去の通例ではそういうことが多かった。)